本研修は、技術者でありながら業務の中で日々感じていた、
「若手育成のための技術・専門スキル以外の重要性」を厳選してまとめたものです。

★技術・専門スキル以外の重要性
在職中に感じてきた大きな課題として、「上長・先輩は多忙で、すぐに売り上げに直結する技術・専門スキルはOJTにより教えるが、 “すぐには”売上に直結しない技術・専門スキル以外のことを教える時間はなかなかとれない」という現状がありました。

しかし、長期的な視点で考えた場合、売上に大きく貢献する若いキーパーソンたちを育てるには、技術・専門スキル以外の教育が大変重要となります。

技術・専門業務以外のシチュエーション(研修テーマ内容)
調査の実施、会議へ参加、顧客対応、人間関係構築、失敗や問題の対応、リスク対策、後輩・部下指導、強みの強化、弱みの補強等

これらのシチュエーションで何を考えながら仕事をすべきかを学ぶことは、キーパーソンの育成では専門スキルと同等以上に重要なことです。

本研修では、若手育成のためにITエンジニア・マネージャー(部長)としての38年の経験を提供し、これまでにない包括的な視点で個(若いキーパーソン)を育成し、組織を強化します。また、「高い意識を持つ」(*1)ことを重視しています。前記のような各シチュエーションにおいて高い意識があるからこそ多くの学びが得られることを具体的に若者に示し、成長を加速します。

(*1)自己啓発の分野で有名なナンバーワン・コーチと称されるアンソニー・ロビンズも、「高い意識を持ち続けることが、成功への鍵である」という言葉を多数の著作で言及しています。